神楽坂女声合唱団は、2000年5月、TV等で活躍中の料理研究家・小林カツ代による「動物保護のためのチャリティを」との呼びかけに賛同した仲間たちによって、結成されました。団員はマスコミをはじめ各界の第一線で活躍する女性たちばかり60余名で、音楽の専門家は殆どいません。団の活動は年末のチャリティ・ディナーショウを中心にステージを重ね、その純益を動物保護のために寄付してきました。そして、現在も将来も社会に働きかける女声合唱団として活躍を続けています。
2001年9月、あのアメリカでの悲惨なテロ事件、それに続く世界の様々な動きに団員たちは当然無関心ではいられませんでした。アフガニスタンの窮状、とりわけ歴史の波に翻弄される女性たちのことを思い、合唱団として何ができるかを考えた結果、この団歌とも言うべき「緑の星に」が生まれました。合唱団の初のオリジナル曲です。そして、ついに2002年7月にCDもリリースされ、それに伴い楽譜のご要望があまりに多く、出版の運びとなりました。
団には日本人の他、中国人、韓国人、アメリカ人と、4カ国の人がいます。CDではこの歌詞が朗読され、それぞれの母国語の歌詞組が掲載されています。合唱ヴァージョンの他、ソロ・ヴァージョン、カラオケヴァージョンが収録されており、この楽譜にも日本語の他に、それぞれの母国語の歌詞組と、合唱ヴァージョンとソロ・ヴァージョンがピアノ伴奏つきで掲載されています。
この歌の題名は緑豊かな地球をあらわし、さらに緑豊かな星にしたいという願いが込められています。 CD、楽譜共に編曲は、今TVアニメや映画音楽で活躍中の人気作曲家・大島ミチル氏が担当しています。世界中に優しさと平和を祈る歌として、また地球規模の環境問題を考える歌です。お母さんコーラス等のアマチュア合唱団からプロまで、誰もが歌えます。
●CDは好評発売中：　神楽坂女声合唱団「緑の星に」IOCD‐20034　発売元:（株）エイベックス

収載曲